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ピラティスについて

Pilates Method(ピラティス・メソッド)

ピラティス ピラティスは、ドイツ人、ジョセフ・H・ピラティス氏によって考案されたエクササイズです。

小さい頃、からだの弱かった彼は、ボディビル、体操、ボクシングなど様々な運動を通して、体を鍛え、また動物の動きを観察するなど、動きに対する観察力、身体のしくみや機能、知識を自分の体と経験によって培っていきました。
第一次大戦時、収容所にいれられた彼は、看護士となり、負傷兵のリハビリ、また、健康増進・管理の中で考え出されたのが、今のエクササイズの原型です。

その後彼はNYに渡り、スタジオを開設。その彼のメソッドにいち早く目をつけたのがダンサー達でした。

マーサ・グラハム、ジョージ・バランシンといった巨匠達は、このメソッドのすばらしさをいち早くとりいれ、沢山のダンサーを彼のスタジオへ通わせました。関節や筋肉に無理な負担をかけず、強く、そしてやわらかでしなやかな筋肉が鍛えられるこのメソッド。その結果、故障しにくい身体が作られるうえ、テクニックも向上すると、ダンサーの間で広まっていきました。その後ピラティスのメソッドも沢山の人たちによって発展し、広く一般にも受け入れらるようになりました。

メソッドの理念

1.Breathing
深い呼吸 呼吸と動きの調和
2.Centering
骨盤帯の安定 コアの筋肉を意識した中心からの動き
3.Alighment
骨盤や背骨、体の各パーツが整い、それぞれが機能的に働く
4.Concentration
体や心に意識を集中し、コントロールしながら正しく動かす
5.Cordination
呼吸や関節、筋肉の動きすべてが調和している
6.Flowing
調和された流れるような美しくなめらかな動き

ピラティス

"MindーBodyーSpirit"それぞれが一つとなって調和し、自分の身体を自由自在に動かすことのできる素晴らしさ。これこそがピラティスメソッドの極意といえるでしょう

ピラティスの素晴らしさ

体の深部に意識を向けてトレーニングし、体の機能的な動きを取り戻すためのre-education【再教育システム】であるともいえます。
体の仕組みや機能を理解するうちに自分の体の素晴らしさに気付き、眠っていた新しい可能性をどんどん引き出してくれます。
また体とゆっくり向き合うことは、自分の心ともむきあうこと。体だけでなく自分の気持ちや日常のこと、人とのかかわり、様々なことへの気づきが増えてきます。
年齢や、怪我や痛みのために、あきらめている方も、どんな方も、体への新しい可能性をみつけ、心地よい体と気持で、さらに輝きをましていくことでしょう。

wakanastudio のピラティススタイル

wakanastudioでは以下の2つのピラティスメソッドを中心にレッスンを行っており ます。

kane schoolのピラティス

NYのKane Schoolではピラティスメソッドをベースに動きを通しての解剖学の理解、 touching(体へのタッチングを通して内側の声に耳を傾けること,ハンズオンを通し ての動きのガイド)、Biomechanics,Special populationといった体への深い理解と リハビリ的なテクニックの要素をとりいれています。 日々の健康の為、はもちろんのこと、怪我のリハビリのトレーニング、ダンステク ニックの向上などすべての年代やバックグラウンドを持つ方に適しているといえます。

ポールスターピラティス

ポールスターピラティスは1992年、アメリカ合衆国のカリフォルニア州サクラメントで理学療法士、博士、整形外科認定スペシャリストであるブレント・アンダーソン氏とフェルデンクライス実践者のエリザベス・ラーカムMA氏により設立されました。
ポールスターピラティスの手法は、解剖学、生理学、バイオメカニクス、運動制御など科学的根拠に基づき、整形外科やスポーツ医学、運動科学などの科学的研究 の知見を融合しています。

ポールスターピラティスでは単にエクササイズのレパートリーを行うのではなく、ピラティスの原理原則に基づき、個別のプログラミングを行えるように学習しています。これにより、ポールスターピラティスではゴルファーやテニスプレーヤー、ダンサーなど特別なニーズがある方に対してもエクササイズプログラムを作成することができます。

また、リハビリテーション認定インストラクターは、障害の程度を4つに分類し、より良い治療方法を見分けることができます。この分類法では病理学や機能障害、機能的制限、能力障害を組み込んでいます。このモデルを使用することにより、病理を持つ方に対しても根拠を持ってニーズに応じたピラティスを提供することが できます。


フィジオボール

フィジオボール スイスボール、フィジオボール、バランスボールなどとよばれ、大きなボールを使いながらエクササイズをしていきます。

1960年代、スイス人の理学療法士によって、リハビリテーション用具として活用されました。70年代にアメリカ人の理学療法士がその活用法を学び、【スイスボール】としてアメリカへ持ち帰りました。
その後アスリートのリハビリテーションプログラムで取り入れられ、病院などでのボールの活用も広がりました。
現在ではたくさんの種類のボールが開発され、使用方法、目的も多様化してきています。

Gボール協会概要より

ボールの楽しさ

フィジオボール 弾む、転がる、といったボールの特性をいかして、遊び感覚で身体機能を高めていくことができます。
あえてボールという不安定なものを使うことで、よりいっそうコアへの意識が高まり、【安定性】を高めていきます。
ボールの丸みを使うことで、より体の可動域を広げ、3次元的に動かしていくことが可能になり、エクササイズの幅も広がります。

またボールとピラティスのマシンや、フォームロール、小さいボールなど、いろいろな物と組み合わせることにより、より高度なエクササイズへのチャレンジをすることができます。
体の柔軟性と強さ、そして安定と可動を同時に広げていける画期的なエクササイズといえるでしょう。

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マンツーマン、少人数のグループレッスンなど、プライベート空間にてご自身のペースに合わせてご利用いただけます。マタニティピラティスも好評!

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